flamboyant

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2012年2月26日日曜日

大統領選挙

気がつけば、もう2月の最後の日曜日。
そして、今日はセネガルの大統領選挙の日なのであります。

この大統領選挙に関連して、先月からダカールを中心に各地でデモや暴動度が起きており、私達は昨日から外出禁止。自宅待機で選挙の様子をうかがっている状態。

なんで、この選挙がもめているかというと、前大統領のアブドゥライ・ワッド氏が再度出馬し、3期目の大統領を目指していることに多数の国民が猛反対。反アブドゥライ・ワッド派のデモ集団が結束されて、あちこちで抗議活動が行われ、警察や治安部隊との衝突により死傷者も出るほどの状況になっているのです。

反ワッドのセネガル人に言わせると、彼は自分の権力保持と利益のことばかりで、国民のことなど全く考えていない酷い大統領だと。彼の汚職も国民はみんな知っているし、85歳にもなって大統領の座にしがみついているのはおかしい!!彼は大統領を諦めるべきだ!! と、国民の我慢も限界といった様子です。
もちろんワッド氏を支持する人もいますが、多くの住民の声や、新聞の記事を読んでも彼を酷評するものばかりが目立ちますね。

そして、この選挙の結果で情勢が悪化した場合、私達は国外退避しなければならなくなるかも・・・といった不安定な状況の中で、今、生活しています。
とはいえ、今日のカオラックは混乱した様子もなく、いつもと変わらない日曜日。
このまま、何事もなく平和に過ぎていってくれればいいのだけど。これ以上の犠牲者が出ないことを祈るばかりです。

今、ここで思うのは、日本はやっぱり安全な国なんだな、ということ。
犯罪については凶悪なものもあるかも知れないけど、国民が暴徒化したり、警察が国民に向けて銃を向け対立するような状況はないからね。

Jàmmはセネガルの民族語(ウォルフ語)で平和という意味。
ふだんの人々の挨拶の中に、必ず出てきます。

Jàmm rekk(平和だよ)
Yangi ci jàmm(平和かい?)

みたいな感じで。私の好きなウォルフ語のひとつです。
セネガル人はもともと、とっても平和な人達。明るくて、陽気で、ひとなつっこい。
早く、以前のJàmm rekkな日々が戻ってきますように。