日本では秋の匂いがする頃でしょうが、こちらは年がら年中真夏。
雨季もそろそろ終わるかと思っていましたが、なんのなんの。結構な雨が降って、地域のあちらこちら水没しております。庭がプールってにっている家も・・・
そして水はけの悪い場所は、苔が生えて、よくわからない泡が発生し、ときどき何かが跳びはね、ボウフラの宝庫となっており劣悪な状態。そんな恐怖の水たまりの中に、歩いて通れるよう、飛び石が設置されておりますが、そこを通る時の緊張感といったらない。
まあでも、毎年雨季はこうなるからね、ここでずっと暮らしている人はホントに大変。
改めて、その苦労をねぎらいたいと思います。
それはさておき、昨日はクール・ママラミンという所に行ってきました。
農業のプロジェクトの協力者に会いに。
この村に、プロジェクトを管理・運営するセンターを作り、そこで農作物やその製品を製造・販売(卸売)、また農業に関する研修などを行います。
村の人たちも、村の活性化のために是非一緒に仕事がしたい、ということで快く場所を提供してくれたわけです。これは村の人たちにとっても一つのチャンスだからね。
話し合いは問題なく終了し、センターを作る場所を見に行きました。
やっぱ、村はのどかでいいねえ~
別の角度から。
これからセンターを建てたり、必要な機材を購入するための金策をしないと。なかなか大変ですが、これがあれば村人の生活も少しは潤ってくるかも。
そして村の様子を。村にはお決まりのカーズと呼ばれる藁ぶき屋根の家があります。
そして女性たちは仕事を。ほんと、セネガルの女性はよく働きます。
村にはあまり外国人が来ないのか、子ども達は「チュバーップ、チュバーップ(白人のこと)」と大喜び。私が写真を撮っていると、興味深げに見ています。
そしてロバに乗る少年たち。元気いっぱい!!
道があるのかどうか分からないところをロバにのって横断。この数分後、彼らは何かを叫びながら私のほうに向かってきたんだけど、ロバの背中に立って、まるでアクロバット。バッテリー切れで、その写真は撮れなかったんだけど、ほんとスゴイ。自然や動物と近い距離で生活している子どもはやっぱり違う!!
そして、とおりすがりのお母さん。「ヤーイ(お母さん)」と声をかけたら振り返ってくれたのでパチリ。
でもこのあと、「あんた私の写真撮ったんだったら、お金よこしなさーい!!」と。「ヤダーっ」と言っておきました。
大地も空も、ほんと大きく見えたし、解放感があって好きだな。
ありなら、こんな風に見えるんだろうか??
帰るまでに、どこまで実現させることができるか・・・乞うご期待!
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