flamboyant

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2012年7月28日土曜日

落花生育ってます!!

今日は先月訪問したKounghuelという村に、落花生の育ち具合を見に行ってきました~

約一ヶ月くらい前に種をまいた落花生とニェベという豆。本格的な雨季が始まり、グングンと育っている様子です。

な~んにもなかった私達の畑が、ミドリ色になっていた!!感激!!
これが落花生畑。

落花生には黄色いかわいらしい花が咲いていました。


こちらはニェベ畑。落花生に比べると、ポツンポツンという感じですが、これから大きくなっていくのでしょう。


畑の近くには、いろんな木が育っていて、色とりどりの鳥がその周りを飛んでいます。青というか藍色かなあ、キレイな鳥がたくさん見られます。

羊やヤギ達も、青々と生い茂っている草をムシャムシャ。

農家のおじさんの家で休憩していたら、なんと40~50mはあるであろう鉄塔に人が登って作業していました。

ラマダンの夕方5時といえば、ヘトヘトになる時間帯なのにね~。

頂上まで、ジャングルジムを登るかのように、ズンズンと登っていく姿が見えました~

まるでサーカス。見ているほうがハラハラドキドキ。

それはさておき、我々の落花生とニェベ。とりあえず、このまま無事に大きく育ってくれて、たくさん収穫があることを願うばかりです。

2012年7月22日日曜日

ラマダン

ラマダンが始まった。

今年は昨日、7月21日から。
イスラム暦なので、毎年、始まる日は違うらしい。
一ヶ月間、朝5時のお祈りの時間から、19時のお祈りの時間まで、飲まず食わずで過ごします。

この時期に必ず言われるのは、

  「お前、断食してんのか?」

そして、私はこう答えます。

  「しないよ~ だってイスラム教徒じゃないも~ん」

すると、

  「今はセネガルにいるんだから、やらなきゃダメだ!!」

とか、

  「体にいいんだから、やりなさい!!」

とか。。。セネガル人は、やたら巻き込みたがる。

それにしても、「体にいいから」っていうのはねえ。。。

19時のお祈りが終わったら、まず、甘~いお茶を飲んで、軽くパンなんかを食べます。
そのあと21時くらいと、さらに寝る前くらいにも食事をとるらしい。そして就寝。
翌朝は5時のお祈り前に起きて、朝食と水分を摂り、絶飲食が始まります。

体にいいわけないやん~ と思ってしまいますが、彼らはこれを一ヶ月も続けるわけですから、ほんとスゴイよ。

ご飯を食べずに過ごすっていうのは出来そうな気がするけど、水を飲めないってのは。。。
それでも、今、せっかくセネガルにいるので、今年はプチラマダンでもしてみようかな。


2012年7月17日火曜日

セネガルの宴~chez nous

日曜日、我が家にダンサー達が集まり、一緒にご飯を食べて、歌ったり踊ったり、楽しかった~

少なくとも16~17人にはなるのではないかということで、朝から食事の準備でした。
3羽の鶏をさばき、ヤッサ・プレというセネガル料理を作りましたよ。これはマスタードとレモン、ブイヨンなどで漬け込んだところ。


そしてセネガル料理をもう一品。ンバハル・サールムという、カオラック地方の伝統料理。燻製の魚と干した魚を。豆の塩漬け・トマトなどと一緒に煮込み、そしてピーナッツ(この辺はピーナッツの産地)の粉と一緒にご飯に混ぜ込みます。


出来上がりはこんな感じ~私の好きなセネガル料理の一つ。唐辛子も入っているのでピリ辛です。

ボロネーゼなんかも作ってみました。6~7人分はあったかな。


そして、みんなは鶏肉が大好き。きれいに平らげてくれましたよ~


おなかがいっぱいになったところで宴が始まりました。ジャンベと、カラバスという木の実(?)の殻による演奏です。

やっぱ、さまになるねえ~

そして、リズムのあるところにはダンス!!

夜の11時くらいまで屋上で盛り上がってましたが、セネガルのいいところは、これだけ騒いでも近所迷惑にならないところ。
みんな楽しんでいるからね~ いいんですよ。日本じゃ考えられないだろうけど。。。
準備は大変だったけど、楽しい日曜日でした。

実はセネガル料理、初挑戦だったんだよね~
日本に帰ったら、またみんなに作ってあげないといけないから、今のうちに色々作っておこうっと。


2012年7月14日土曜日

ようやく土曜日

この一ヶ月くらい、何かと忙しかった~。今日は、久々にゆっくりできる土曜日。
といっても、明日、我が家にダンサー達が来て、フェスティバルの打ち上げも兼ねたパーティーをするので、午後はその買出しです。


人が来ると準備とか色々大変なんだけど、みんな楽しんで帰ってくれたら嬉しいし、逆に元気をもらうことも多いから、家に誰かが来るっていうのはいいことだな~と思います。


セネガルにはテランガという風習があって、人をもてなしたり、分け合うことが当たり前。
もてなされた方は嬉しいし、ありがとうの言葉と笑顔を見られることで、もてなす側も幸せな気分になるしね。


昔の日本もそうだったんじゃないかって思う。
もちろん、今でもそうやっている人達はいるんだろうけど。。。
セネガルでは、初めて会った人でも「家に来てご飯食べていきなさい!!」とか「お茶飲んでいきなさい!!」とか、気さくに声をかけてもらえる。
セネガルのそういうところは、好きだな~。

とりあえず、今日は、ゆっくり過ごしたいと思います。
このあと、また頑張らないといけないからね。


今週は特にこれといったことがなかったんだけど、先週ダカールに行ったとき、素敵な風景を撮ったので紹介しま~す。

ダカールの海沿いの町並み。
こんな風景を見ながら、コーヒー飲んだり本を読んだりして、のんびり出来たら最高だろうな~
やっぱ、海はいいね。


 いろとりどりの船がきれいです。

港街って感じ~。


海沿いには外国人とか、お金持ちのセネガル人が住んでいる地域もあります。いい車乗ってますよ。

海にポツンと浮かぶ島。ちょっとしたリゾート地です。

20倍ズーム~!!4月にカメラ盗られたからね。日本に帰ったとき新しいのを買いました。


時間ができたら、セネガルのいろんなところに行きたいと思います。


2012年7月8日日曜日

Festival de danse ''Nanu Fecc''

7月5日、6日、7日、カオラックでダンスフェスティバルが開催されました~。
友人のタファが主催したダンスのイベントです。

私も、この一ヶ月間くらい、彼らと多の時間を過ごしてきたんだけど、最後の一週間くらいはホント大変だったと思う。
タファもフェスティバルの準備で、あちこち駆け回っていたし、ダンサーの子たちも毎日ヘトヘトになるまで練習していたからね。

彼らの苦労を見てきただけに、この日がきて、フェスティバルを実現できたことはホントに嬉しかったな~

残念だったのは、6日が雨で中止になってしまったこと。
でも、5日・7日の二日間はなんとかやれたからね。


準備に不十分なところとか、思うようにいかなかったことはたくさんあったと思うんだけど、第一回目の開催だから、とりあえず、やったことが一番大事なわけで、こんな面倒くさいことに汗水を流して頑張ってきたタファには「おめでとう!!」と言いました。

カオラックをいい街に変えるのは、カオラックの若者でしか出来ないことだ!!と言う彼の言葉にはとても共感するし、そのために手伝えることがあるなら、私も頑張りたい。

来年、私はここにいないけど、是非、続けてやっていってもらいたいものです。

では、そのフェスティバルの様子を・・・

まず5日。この日はサバールという太鼓の演奏とダンス。
激しいリズムに合わせて、集まった人達が次々とアフリカンダンスを踊ります。
ダンスの様子を撮り損ねちゃったんだけど、サバールだけでもなかなかの迫力。いつも男の子達が演奏しますが、この日は小学生の男の子も参加。ほんとこっちの人はリズム感があるし、子どもでも上手に演奏するんだよね~

 



そして7日。これも屋外で、雨はパラついたけど、最後まで出来ましたよ。


今回が初めてのステージという子達が殆どで、彼らにとってはいい経験になったんだと思う。
みんな頑張ってたし、最高に良かった~!!たくさんの感動をもらいました。






これがセネガルダンス

セネガルの伝統的なダンス。歌がいいんです。何言ってるかわかんないけど、ジンとくるんだ~




フェスティバルが終わって、ホッと一息。みんなでご飯を食べたり、手をつないで円をつくり気持ちをひとつに、これからもダンスを続けていけることを誓いました。



 


私は、やっっぱ、若い子たちと関わるのが好きなんだな~と思った。
この出会いを大切にしたいし、みんなからたくさんの元気をもらって、幸せですよ。