flamboyant

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2011年5月11日水曜日

Sénégal いろいろ

セネガルに来て間もないころ、ベッドの上にパソコンを置いたままにして寝たら、不幸な私のパソコンはみごとに私の下敷きに…そこから液晶画面の具合が悪く、とうとう壊れてしまったのであります。

仕方がないので、首都のダカールに行ったついでにパソコンを購入。
以外に安かったうえに「Office入ってないの?」と聞くと、タダで入れてくれたのだ~
若干、法に触れる感触はありましたが、購入後そそくさとカオラックに戻り、ようやく快適なパソコン環境を整えることができたところで、しばらくお休みしていたブログを更新している次第です。

さて、首都ダカールはどうだったかというと、とにかく夜なんかは寒い。毛布を掛けて寝ないと寒いくらい寒い。日中には、気温は27~28度くらいまでは上がっていたと思うけど(My体内温度計なので正確さに欠ける)、同じ時間カオラックは40度超えていますからね。200km程度しか離れていないのにね~。
なのでダカールは「快適」。
地方に比べて街中のゴミも少なく、緑も多い。おしゃれなカフェがあったり、レストランがあったり、きれいな公園があったり…海沿いに行くと、それはもうリゾート地。↓こんな感じ。


自分の持っていたアフリカのイメージとは、かなりかけ離れているなあ…といつも思うのだけど、ここもセネガル、アフリカなのです。
アフリカといえば、土で作った藁葺き屋根の家とか、井戸とか、家畜とか、そういうイメージが強いかもしれないけど、開発が進んでいるところは進んでいるんですよね。
セネガルでは人口の6割か7割(だったかな?)が首都圏に集まっているのに対し、地方は広大な土地があるのに人口が少ないから、インフラが整備されず、不便な生活が続いているのが現状。経済の格差も大きく、貧しい暮らしをしている人もたくさんいるのです。

でも私が「不便な生活」と思うほど、セネガルの人は不便と思っていないかもしれない。
停電や断水が多いこの国では、電化製品なんかはあっても使えないことが多かったり(地域にもよりますが)、さまざまな要因で物事が計画的に行えないこともしばしば。

「なるようにしかならない」
ということを、よく知っているのかもしれないな。

時間に追われて生活をしていると、なんでも合理的にしたくなっちゃうし、自分で周囲の状況をコントロールしたくなってしまう。思い通りにいかないとイライラすることもあったり…。

どんな生活がいいか、なんてことは分からないけど、ここにいる間は、このスローな時間の流れを楽しもう~っと。
暑い時間はヤギたちも木陰でのんびり。かわいいでしょ。

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