この暑さで出張検査は大変だけど、なんとか乗り切りましたようっ。元気な子どもたちの笑顔に救われました。今回の村の子ども達、写真撮影ではなんと、ちゃんと整列してくれたのであります。
私はセネガルで「ノガイ」という名前をつけてもらったので、今回は村の子ども達に日本の名前をつけてあげました。私の家族や友達の名前を片っ端につけてあげたら喜んでたなあ~。みんな無邪気なんだよね。目もキラキラしててさ~。元気もらってます。
次の写真は、大きくなった子たち。出張検査に行ったとき手伝ってくれた、若者団体のメンバーです。ほとんどの子が10代後半~20代前半の年齢かな。ここまでくるとさすがに無邪気さはありませんが、HIV/AIDSの問題に関心を持ち、活動をしている彼らもまた、キラキラした目のいい表情をしてます。
と、まあ、こんな感じで活動もしているわけですが、このセネガル人の目。単にキラキラしているだけではないのです。
先日のジャンベの練習の帰り道でのこと。
ジャンベを教えてくれている先生と一緒に帰っていたとき、20時くらいだったから、辺りは暗かったのね。当然、私は何も見えていなかったのだけど、その暗がりのなか、先生は遠くにいる人だけでなく、バイクで通り過ぎる人もちゃんと見分けているのです。10~20メートルくらい先にいる人の顔は見分けられるらしい。
私的にはこんな感じ↓
よく見ると人がいるかな~というのが分かる程度のところも、セネガル人にはこのように見えているようです(イメージ画像)↓
「よく見えてるよね~」と言ったら、「セネガルは停電が多いから、暗がりで明かりがなくても生活できるようになってるんだよ」だって。まあ、確かに分からなくもない。
ほんと、どれだけ暗くても、近所を歩いていると、遠くから「ノガイ~」と声をかけられるからビックリするんだよね。こっちは誰から声をかけられたか、まるっきり見えていないのにね。
まあでも、停電は不便ですよ。私も何度となく物に蹴つまづき、ろうそくの明かりでご飯をつくったり、ご飯を食べたり・・・。私も日本に帰るころには、暗がりでも人の見分けがつくようになるかしらねえ。
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