今日、一年半の間、一緒に過ごした仲間がカオラックを発ちました。
二年間の活動を終えての帰国です。
彼は小学校で活動をしていました。
嫌な思いや悔しい思いをしたことも、たくさんあったけど、結果的にはセネガルに来て良かったし、楽しかった、日本に帰るのは寂しいと言ってましたね。
最初の一年は、セネガル人に対して心を閉ざしていたそうです。
心を閉ざしてしまう気持ち、わかるなあ。。。
ちょっとしたことなんだけど、それに傷ついたり、腹を立てたり、思いが通じないことで苛立ったり、そんなことが重なると、「もうセネガル人はたくさん!!」ってなっちゃうんだよね~。
自分と特定のセネガル人とのあいだのことなんだけど、嫌なことがあると、全てのセネガル人が敵に思えちゃうのはなんでなんだろうか。。。
でも、彼も、一年を過ぎたころから、セネガル人との付き合い方が変わってきたと言ってました。
信頼できるセネガル人に出会って、それがきっかけだったみたい。
うん、それもわかる。
信頼できる人がそばにいるのは、安心感につながるからね。
彼との別れを惜しんで、泣いていたセネガル人の友人もいたと言っていました。
この2年間、いろんなことがあったんだろうと思うけど、最後に「セネガルに来てよかった」と思えたことは、活動も、セネガルでの暮らしも、人との付き合いも、充実していたからなんだろうな。
そして、私達、カオラック隊員家族も、ともに一緒の時間を過ごすことで絆が深まりました。
バカなこともたくさんやってきたけど、その分、思い出もたくさん。
家族が減っていくのは、寂しいことだけど、彼の新たな旅立ちを応援したいと思います。
かめちゃん、日本に帰っても頑張ってね~!!
ということで、次に帰るのは、とうとう私達(ゆいも一緒に帰ります)。。。
あと半年だからね。
この前までは、あんまり実感もなかったけど、最近は帰るときのことを考えると寂しくなっちゃう。
たくさんの人との出会いがあったし、もう会えなくなるのかと思うとね。
悪ガキのアルファともお別れかと思うと、ホントに寂しい~~~
だから、今、この時間を大切にしなきゃね。
2012年6月17日日曜日
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