というわけで、一日家にこもり、ブランチに『タピオカ入りパンケーキ・ビサップジャム添え』と夕食に『皮も手作り餃子』を作ったのでありま~す。ちなみに同居人のゆいちゃんはお菓子つくりが上手で、ケーキやら、せんべいやら、何でも作ってくれます。
まず『タピオカ入りパンケーキ・ビサップジャム添え』
ビサップとはハイビスカスの花びらで、乾燥したものを煮詰めてジュースにしたり、ジャムも作れます。ビタミンたっぷりで甘酸っぱくておいしい。
そしてパンケーキ。タピオカの粉を入れるとモチモチして、これまた美味しくなるのだな。
この日はアイスクリーム(これまた手作り)も一緒に贅沢ブランチ~。
お腹もいっぱいになり、食後に洗濯を済ませてから(もちろん手洗いです。洗濯機なんかないよ~)、今度は餃子作りにとりかかりました。
皮はゆいちゃんが作ってくれたのだけど、一枚一枚まあるく伸ばして、手間ひまかかってます。
そしてお肉は牛肉。なぜなら、ここはイスラム教の国なので、豚肉はなかなか手に入らないのであります。ちょっと贅沢。でも牛ミンチ500gで400円くらいだから、日本よりは安いかな。
焼き餃子と水餃子にしました。
ごま油がなかったのが残念ですが、皮もモチモチしていて、ボリュームたっぷり!!
久々にビールで乾杯しました~。
そして最後は、あまった餃子の皮にチョコレートをはさんでフライパンで焼き上げました。ほんと、おなかいっぱいになったよ。
日本では、ご飯作りに何時間も時間をかけることはなかったよね~、と言いつつ、このセネガルのゆったりとした時間のなかで、おいしいものを食べることができることに幸せを感じた一日でした。
でもセネガルの家庭では、食事を作るのに時間をかけるのは日常のことで、たとえばチェブジェンというセネガルの代表的な家庭料理は出来上がるまでに2~3時間はかかります。
日本の家庭のようにガスコンロがいくつもあったり、便利な調理器具があれば、もっと早くできるのかもしれないけど・・・。
便利さは私たちに時間を与えてくれるかもしれないけど、時間がかかっても手間ひまかけて作ったものは、一段とおいしく感じるような気がしました。
ここでしか出来ないことってたくさんあると思うから、いろんなことを経験して楽しもうっと。
あ、ちなみに外出禁止令の出たこの日、わが町カオラックは、とりあえずいつもと変わらない日常だったようです。
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